「一番おすすめの仮想通貨の取引所ってどこ?」
「仮想通貨の取引所って何?」
「コインチェック以外の取引所探さないと!」
この記事では仮想通貨取引所の手数料・セキリティ・スプレッド・取扱コイン数などをランキング形式で徹底比較するこで初めて仮想通貨取引をする人でも、どの取引所を作るべきか?が分かりやすくまとめられています。
この記事でわかる事
取引所を選ぶ上での大切なポイント
どの取引所が優秀か?
目的別の取引所の使い方
仮想通貨取引の基礎基本情報
この記事をご覧になっているということは「仮想通貨に興味がある」もしくは「すでに仮想通貨を持っている」という方かと思います。
この記事では「仮想通貨取引所を選ぶときのポイントや注意点」、「オススメの仮想通貨取引所ランキング」の説明をしています。
目次
仮想通貨取引所を選ぶときのポイント!
まずはは選び方のポイントとオススメ取引所のランキングについて進んでいきたいと思います!
ビットコイン・仮想通貨取引所を選ぶ際にチェックして欲しいのはこのような部分です。
取引所選びの5つのポイント
スプレッド(売と値の差額)は狭いか?
取引手数料は明確で安いか?
取扱仮想通貨の種類はどうか?
トレード画面の使いやすいか?
取引所は安全か?
各社スプレッドを比較!売値と買値の差額は狭いか?
私が最近よくチェックしているのはこの部分です。スプレッドとは仮想通貨を購入するときの価格と売却するときの価格の差額のことを言います。
実はこの部分に関しては、キチンと公開していない取引所は多いのです。
取引所と販売所のシステムの違いもありちょっと難しいかもしれませんが、特に細かい売買を繰り返す人にとっては、スプレッドをチェックしておかないと思わぬ所で損をしてしまうかもしれません。
以下はビットコインの売買の際に発生するスプレッドです。
手数料に関しては取引所での売買にかかるものです。
取引所 | 手数料 | スプレッド |
bitFlyer | 0~0.2% | 約2万円〜 |
Zaif | △0.05~0% | 約5万円〜 |
bitbank | 0% | 取引所のみ |
QUOINEX | 0~0.25% | 取引所のみ |
GMOコイン | 0% | 3000円 |
Bittrade | 0.20% | 取引所のみ |
BITPoint | 0% | 取引所のみ |
Coincheck | 0% | 約8600円〜 |
DMM Bitcoin | 0% | 5000円〜 |
bitbankTrade | 0.01% | 取引所のみ |
BTCbox | 0% | 取引所のみ |
フィスコ仮想通貨取引所 | 0% | 取引所のみ |
基本的にスプレッドは販売所でのみ発生します。
その分販売所では手数料は0%になります。
取引所は安全か?
取引所の安全性については最も重要な部分です。
ビットコインや他の仮想通貨は法律で保護されていません。
もし万が一取引所がハッキングを受けたり、取引所が倒産してしまった場合には、あなたの手元に戻ってくる保障はありません。
取引所の安全性の部分に関しては絶対安全ということはありませんが、「セキュリティ」と「経営的な安全性(取引高や資本金)」という部分に着目するといいでしょう。
特に「マルチシグネスチャ」と「コールドウォレット管理」「二段階認証」に着目して起きましょう。
トレード画面の使いやすいか?
トレード画面の使いやすさに関しては、ご自身の感覚による部分が多いので一度使ってみるのがいいかと思います。
大きく取引所と販売所という形態の違いがあるので、その部分を意識したら比較しやすいですね。
またスマートフォンでトレードを行いたいと考えている方はスマホアプリの対応状況についても確認しておいたほうがいいでしょう。
取扱仮想通貨の種類はどうか?
取引所によって扱っている仮想通貨の種類が違います。
もちろんビットコインはどの取引所でも扱っていますからご安心ください。
多い方が選択肢が多くなっていいですね。
購入したい仮想通貨が決まっている人はしっかりと確認するべきポイントです。
最近人気のRippe(リップル・XRP)やNEM(ネム・XEM)は取り扱いがない取引所もありますので、ご自身がどの通貨の取引をしたいか?が大切です。
取引手数料は明確で安いか?
入金・出金・売買・送金などビットコインの取引を行う際には、様々な費用が発生します。
仮想通貨取引所によっては販売所と取引所が明確でないところもあります。キチンとチェックして無駄な手数料を取られることのないように気を付けてください。
おさらい
取引所選びの5つのポイント
スプレッド(売と値の差額)は狭いか?
取引手数料は明確で安いか?
取扱仮想通貨の種類はどうか?
トレード画面の使いやすいか?
取引所は安全か?
つづいて、この5つのポイントを元にランキング形式でオススメの取引所を見ていきたいと思います!
ビットコイン・仮想通貨取引所比較!ランキングベスト8!
1位 bitFlyer(ビットフライヤー)
資本金やユーザー数など国内最大手のビットコイン取引所です。テレビCMなどもやっているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
使いやすさはもちろんのこと、出資企業の豪華さにも目を見張るものがあります。
ビットコイン売買をする上ではセキュティ、約定力などから必ず持っておきたい取引所の一つです。
アプリも使いやすい為、初心者が最初に持っておくべき口座の一つといえます。
安全性 | ◎ | 大手金融企業による出資とセキュリティの強固さはさすが。マルチシグ対応 |
使いやすさ | ◎ | 初心者でも使いやすい通常の画面と慣れた人のためのbitFlyer Lightingという画面も準備してあります。 |
取扱仮想通貨 | ◯ | ある程度安定した仮想通貨を扱っているイメージです。 |
手数料 | ◯ | 平均的 |
スプレッド | △ | 販売所で購入する際は高いので注意が必要。 |
ビットフライヤーの取引手数料と国内の仮想通貨取引所における取引手数料を一括で比較してみまいた。ビットフライヤーはビットコインを売買する上では手数料には強みがありそうですね。
ビットフライヤーが国内仮想通貨取引所において初めてCMにタレントを起用したって知ってた?
ビットフライヤーは国内仮想通貨取引所で一番にイメージタレントをキャラクターを採用した取引所です。それだけこの業界に信用が必要と考えた取引所ってわけですね。
ビットフライヤー(bitFlyer)でリップルXRPを買うことってできるの?
ビットフライヤーではリップルXRPを購入することは出来ません。しかし、ビットフライヤー口座をお持ちの方が次にどこの口座を使ってリップルを買うことができるか?をわかりやすくまとめています。
ビットフライヤー(bitFlyer)でアルトコインの売買をした場合のスプレッド(手数料)について調べてみた
ビットフライヤーの取り扱い通貨とアルトコインを売買する際に発生するスプレッド(販売所における手数料)をわかりやすく解説してみました。初心者の方は必ずご覧ください。
ビットフライヤー(bitFlyer)の取り扱い通貨と特徴について解説してみた
ビットフライヤーの取り扱い通貨とその特徴についてまとめてみましたので、初心者の方はどんな通貨がビットフライヤーに上場されているか是非ご覧ください。
2位 Zaif(ザイフ)
「Zaif(ザイフ)」は、株式会社テックビューロが運営している取引所です。
Zaifの特徴はビットコイン以外のアルトコインも「取引所」で売買できるため、スプレッドを含めた売買手数料が安い取引所です。
また、国内では唯一NEM(ネム)を取引所で売買する事が出来る為、NEM(ネム)MONA(モナーコイン)Ethereum(イーサリアム)を手数料を抑えて買いたい人はZaif(ザイフ)の口座を開設する事をオススメします。
安全性 | ◯ | キチンと抑えるべき点は抑えている印象です。マルチシグ対応 |
使いやすさ | △ | COMSA(コムサ)のICO以降、サーバーが重いことが増えてきています。 |
取扱仮想通貨数 | ◎ | 基幹仮想通貨はもちろん、トークンの売買ができるのは日本ではここだけです。 |
手数料 | ◯ | 他の国内取引所と同等です。 |
スプレッド | ◎ | 全ての仮想通貨に取引所があるため、スプレッドはかなり有利です。 |
ザイフの特徴は日本の取引所として手数料がとても安い点にあります。そしていろんなコインが取引所でJPY(日本円)を使って取引ができてしまうのです。
リップルやリスクなどの取り扱いはないけど、その他代表的なコインは板取引で取引できるようになっています。
ビットコインやNEM(ネム)MONA(モナーコイン)、Ethereum(イーサリアム)あたりを取引する人にはピッタリですね。
運営会社である株式会社テックビューロは国内大型ICOのCOMSA(コムサ)の運営も行っており、今後のICOトークンの上場もありえます。
古参のビットコイナー(ビットコインに投資している人)は必ず持っている口座の一つです。Zaifは必ず口座開設しておきましょう。
Zaif(ザイフ)は国内仮想通貨取引所の中でもダントツに取引手数料が安い取引所です。ここではZaif(ザイフ)の売買手数料がどれくらい安いか国内取引所8社と比較をしています。
国内取引所最多!?Zaif(ザイフ)で購入できる仮想通貨。取扱コイン比較
Zaif(ザイフ)は国内仮想通貨取引所の中でも取り扱い通貨数はNO.1です。その取り扱い通貨を解説しています。
Zaif(ザイフ)でビットコイン購入のときには注意!ビットコイン販売所のスプレッド比較
Zaif(ザイフ)は取引所と販売所の二つの機能を持っており、販売所でビットコインを購入しようとした際には他取引所と比較し大きなスプレッドが発生します。ここではビットコイン購入時のスプレッドについて解説しています。
Zaif(ザイフ)は剛力彩芽さん!起用タレント比較から考察する取引所がターゲットとしているユーザー
剛力彩芽さんをCMに起用したZaif( ザイフ)そこから見る取引所のターゲットユーザーが誰なのか?考察してみました。改めて剛力彩芽さんがどんなタレントなのか?もまとめています。
3位 bitbank(ビットバンク)
昔からある老舗のビットコイン取引所です。他の取引所に取引所としてのプラットフォームを提供しており、そのシステムに自信が伺えます。(ビットトレードがビットバンクの取引システムを使っています。)
信者の多い仮想通貨Ripple(リップル)を取引所取引が可能というのが人気の理由です。
またビットコインFXの取引が可能なBitbank Trade(ビットバンクトレード)という取引所ともシームレスな連携が可能で使い勝手もよいオススメのビットコイン取引所ですね。
安全性 | ◎ | ビットコインセキュリティ企業の大手「BitGo」と提携しています。マルチシグ対応 |
使いやすさ | ◯ | テクニカル分析用のチャートは便利です。 |
取扱仮想通貨 | ◯ | Ripple(リップル)を取引所で売買できるのは大きな特徴ですね。 |
手数料 | ◯ | 国内取引所と同等です。 |
スプレッド | ◯ | Ripple(リップル)を取引所で売買できるのは魅力です。 |
ビットバンクはビットコインもアルトコインも2018年6月まで手数料0%で取引が出来てしまいます。
また取り扱いコインも熱狂的なファンが多いリップル(XRP)を日本円(JPY)で取引所で扱えるというとても便利な仮想通貨取引所なんです。
また、コインチェック銘柄と比較すると取り扱いコインは匿名通貨とNEM(ネム)とLisk(リスク)以外は揃えているので、種類も豊富です。
ビットバンクも必ず持っておく取引所の一つだと思っています。
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4位 Bittrade(ビットトレード)
安全性 | ◯ | 基本はおさえていますね。マルチシグ対応 |
使いやすさ | ◯ | チャートのテクニカル分析は100種類以上選択可能です。 |
取扱仮想通貨 | ◯ | 最近モナーコインの扱いを始めましたね。 |
手数料 | ◯ | 国内の取引所と同等ですね。 |
スプレッド | ◯ | 取引所取引しかないので、スプレッドはあまり問題になりませんね。 |
bitbank(ビットバンク)と同じシステムを使っているので、差別化が難しいというのはありましたが、最近トレード画面のユーザーインターフェースを一新して、かなり使いやすくなりました。
取引所としてのトレードの簡単さはかなりオススメのビットコイン取引所です。
5位 QUOINEX(コインエクスチェンジ)
安全性 | ◯ | 基本的な部分は抑えています。マルチシグ対応 |
使いやすさ | ? | 海外取引所のようなインターフェースのため、慣れるまで時間がかかります。 |
取扱仮想通貨数 | △ | 安定している基本的なものだけの取扱。 |
手数料 | ◯ | 一般的な国内取引所と同じ。 |
スプレッド | ◎ | すべて取引所での取引のため、スプレッドはほぼない。 |
取引所のユーザーインターフェースが特徴的なQUOINEX(コインエクスチェンジ)。国内の取引所ではなく、海外の取引所のデザインを元にしているイメージです。
いずれ海外のビットコイン取引所で取引を行いたいと考えている方は、まず一旦QUOINEX(コインエクスチェンジ)で練習してみてはいかがですか?
6位DMMビットコイン
安全性 | ◎ | コールドウォレット・マルチシグ対応すみ。二段階認証・メール通知対応済み |
使いやすさ | ◎ | 9種類のテクニカル分析用のチャートが準備されている。 |
取扱仮想通貨 | ◯ | ビットコイン・リップルを含めた5種類が取引可能です。 |
手数料 | ◯ | 取引手数料無料(販売所の為、売値と買値のスプレッドが発生します) |
スプレッド | ◯ | 他の販売所に比べるとスプレッドは小さいほうです。 |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は株式会社DMM.comが運営する仮想通貨取引所です。
オンライゲームや動画配信など、ネット業界ではかなり有名で力のある会社ですね。
DMMFXとしてFXの取引所も運営しており、2018年1月、満を持して仮想通貨取引所に算入してきました。
DMMビットコインの魅力はビットコイン、アルトコインで合計7種類の仮想通貨を使いレバレッジ取引(FX)が出来る点です。
逆に言うと、DMMビットコインには現物取引は存在しません。すべての取引がFXとなっております。
7位 GMOコイン
安全性 | ◎ | コールドウォレット・マルチシグ対応すみ。二段階認証・メール通知対応済み |
使いやすさ | ◎ | 9種類のテクニカル分析用のチャートが準備されている。 |
取扱仮想通貨 | ◯ | ビットコイン・リップルを含めた5種類が取引可能です。 |
手数料 | ◯ | 取引手数料無料(販売所の為、売値と買値のスプレッドが発生します) |
スプレッド | ◯ | 他の販売所に比べるとスプレッドは小さいほうです。 |
GMOコイン株式会社が運営するビットコイン販売所であのGMOインターネットグループが作ったビットコイン取引所です。GMOクリック証券のノウハウを活かした非常に使いやすいトレード画面が自慢となっています。また入金時・出金時は無料で、銀行振込手数料もGMOコインが負担するという徹底ぶりです。
通常の取引所機能はなく全て販売所でのサービスとなっています。
8位 BITPoint(ビットポイント)
安全性 | ◎ | 親会社が東証二部上場しています。マルチシグ未対応 |
使いやすさ | ◎ | ビットコインFX限定ですが、MT4を使えるのは評価が高いです。 |
取扱仮想通貨 | △ | 最低限のものしか扱っていないようですね。 |
手数料 | ◎ | ビットコインの送金手数料も無料なのはここだけです。 |
スプレッド | ◯ | 取引所なのでスプレッドは問題になりません。 |
運営会社の社長がもともとトレーダー出身なので、トレーダーにとって使いやすい取引所を目指して作っている感じがします。ビットコインFX限定ですが、トレーダー御用達のトレードツール「MT4」を使えるのは国内ではBITPoint(ビットポイント)だけです。
見逃しがちですが、ビットコインの送金手数料が無料なのもここだけです。
9位Coincheck(コインチェック)
※Coincheck(コインチェック)は2018年1月26日のハッキングによる不正送金によって、全ての仮想通貨・日本円の出金が制限されています。今後の方向性が決まるまでは、利用は控えたほうがいいでしょう。
安全性 | △ | 取引高は国内最大。セキュリティも問題なし。マルチシグ未対応 |
使いやすさ | ◎ | 初めてビットコインを購入するときには分かりやすい! |
取扱仮想通貨 | ◎ | 13種類は国内取引所No1! |
手数料 | ◯ | 平均的 |
スプレッド | △ | ビットコイン以外の仮想通貨のスプレッドは思いの外広い。 |
Coincheck(コインチェック)を選ぶポイントは2つ、初心者でも使いやすいトレード画面と取扱仮想通貨の数の多さです。特に取扱仮想通貨の種類に関しては他の取引所を圧倒する13種類!コインチェックでしか購入できない仮想通貨もあり、初心者からある程度慣れた人まで利用している人が多い取引所と言えます。
仮想通貨の基本
仮想通貨を始めようと思っていらっしゃる場合、どこの取引所の口座を使うか?も大事ですが、その前に仮想通貨の基本を知ることも大切です。
ここでは仮想通貨の基本的な情報をお伝えしたいと思います。
【第1話】仮想通貨っていったい何?《カレンくんとクリプト先生のよくわかる仮想通貨》
仮想通貨と現金、電子マネーがどのように違うのか?どのように価値が認められているのか?仮想通貨・ビットコインの仕組みについてクリプト先生がわかりやすく解説しています。
【第2話】仮想通貨、ゲットだぜ!入手方法《カレンくんとクリプト先生のよくわかる仮想通貨》
仮想通貨を入手する方法には、取引所・販売所での購入、マイニングなどがあげれます。その方法について詳しく解説しています。
価格の変動幅は?ハッキングされたらどうしよう?投資したお金が激減したらどうしよう!?仮想通貨・ビットコインを始める前に知っておきたいリスクと注意点についてわかりやすくまとめています。
仮想通貨を買う為には取引所が必要
まずビットコインなどの仮想通貨を購入しようと思ったら仮想通貨の取引所で口座開設をする必要があります。
「どの仮想通貨取引所を使えばいいの?」
よく上記のような質問を受けます。
仮想通貨取引所ごとに特徴があり「トレードの方法」「欲しいコイン」「好み」などがあるため、絶対にここの取引所がいい!というのはありません。
しかし私が実際に使ってみて「良かったと思う点」「悪かったと思う点」などをお伝えさせていただきます。
まずは取引所を選ぶときには何がポイントなのかということから覚えておくといいでしょう。
仮想通貨取引所選びはその後のビットコインや仮想通貨を取引する上でとても重要になってくるので、しっかりここで勉強しておいてください。
一番オススメしたい方法は複数の取引所で口座開設を行い、実際に使ってみた上で、自分に合った取引所を選ぶことです。
取引所での口座開設は無料なので、時間がある方はその方法をオススメします。
しかしながら時間がない方のために、徹底比較したビットコイン取引所のポイントをお伝えしますので、あなたの仮想通貨取引の助けになれば幸いです。
仮想通貨の取引所とは何か?
そもそも取引所って何?
まず取引所とは何かを説明していきます。
取引所とは仮想通貨を「売りたい人」と「買いたい人」を繋げて、仮想通貨のトレードを実行させる場所です。
実際に仮想通貨を持っていても、売りたいと思った時に買ってくれる人を自分で探すのは大変ですよね?
そんな時に自分の代わりに買いたい人を探してくれるのが取引所です。
その報酬として取引所は、取引の数量などに応じて売買手数料を受け取ります。
仮想通貨の販売所とは?
販売所って何?取引所とは違うの?
次に仮想通貨の販売所について説明して行きましょう。
販売所とはbitFlyer(ビットフライヤー)などの取引所の運営会社が保有している仮想通貨を買ったり売ったりする、という仕組みになっています。
取引所の仕組みとは違い、運営会社と売買取引をする形になるので、一般的に手数料は高めの場合が多いですね。
そういうときでも販売所のシステムだったら取引所の運営会社が買ったり売ったりしてくれるので、売買が成立しないということはありません
仮想通貨取引をする上で「取引所と販売所」の違いはしっかりと理解しておく必要がありますので違いが分からない方はこちらの記事をお読みください。
販売所と取引所比較
bitFlyer(ビットフライヤー)などの一部の取引所にはビットコインの取引に関しては取引所も販売所もサービスが提供されています。
販売所の手数料形式
bitFlyer(ビットフライヤー)のアプリ画面を見ながら、販売所の手数料の仕組みについて解説したいと思います。
bitFlyer(ビットフライヤー)の販売所画面に「買い」と「売り」の価格が表示されています。
これをスプレッドと呼び、この価格の差が販売所の手数料になります。
スプレッドが広ければ広いほど、bitFlyer(ビットフライヤー)は手数料を受け取ることができるわけですね。
このときのスプレッドは約3%ですね。仮想通貨の種類やタイミングによって広がったり縮まったりするので、意識して見てください。
取引所の手数料形式
続きましてbitFlyer(ビットフライヤー)のアプリ画面を使って取引所の手数料の仕組みについて説明したいと思います。
上の青い枠は売りたい人の集まりです。売りたい価格と売りたいビットコインの枚数が記されています。
下の赤い枠は買いたい人の集まりです。買いたい価格と買いたいビットコインの枚数が記されています。
この数字が噛み合う場所を赤丸で囲んでいます。
この赤丸のポイントで取引が成立する事を意味しています。
あまり頻繁にトレードしない人でも購入の価格が取引所の方が安い場合が多いからチェックしてみて
ビットフライヤーの取引所での取引手数料は他社と比較して高いのか?安いのか?わかりやすく比較してみました。
ザイフ(Zaif)の取引所での手数料は他社と比較してお得なのか?
ビットコイン・仮想通貨取引所の比較一覧表
取引所 | 取引高 | コイン数 | 手数料 | スプレッド |
bitFlyer | 18,235億円 | 6 | 0~0.2% | 約2万円 |
Zaif | 8,388億円 | 5 | △0.05~0% | 約5万円 |
bitbank | 37億円 | 6 | 0% | 取引所のみ |
QUOINEX | 11,518億円 | 3 | 0~0.25% | 取引所のみ |
GMOコイン | 不明 | 4 | 0% | 3000円 |
Bittrade | 不明 | 6 | 0.2% | 取引所のみ |
BITPoint | 不明 | 3 | 0% | 取引所のみ |
Coincheck | 28,641億円 | 13 | 0% | 約8600円 |
DMM Bitcoin | 不明 | 7 | 0% | 5000円 |
bitbankTrade | 不明 | 1 | 0.01% | 取引所のみ |
BTCbox | 不明 | 4 | 0% | 取引所のみ |
フィスコ仮想通貨取引所 | 不明 | 6 | 0% | 取引所のみ |
取引所と販売所の部分に関して、補足しておきましょう。
取引所は個人と個人が売買取引を行うことで、スプレッドという考えはありません。「これだけ欲しい」「これだけ売ります」という注文に対して取引を行います。会社を挟まないので取引手数料も安くなります。
販売所は個人と会社の取引です。このときは提示されている手数料だけでなく、売値と買値の差額のスプレッドも考えた方がいいでしょう。
取引のときに取引所と販売所について意識しておくと、無駄な手数料を支払うことがかなり減ることでしょう。
スプレッドに関しては、時と場合、仮想通貨の種類によって大きく変化するので、あくまで私が確認した時点での情報であるということはご留意ください。
セキュリティ・マルチシグ対応
マルチシグとは「マルチシグネチャ」の略で直訳すると「複数の署名」となります。
主にハッキングによる不正送金を防ぐために使われる技術です。
たとえばビットコインなどの仮想通貨を保管する場合、一人だけで管理していると横領やハッキングによって保管しているビットコインが全て不正送金されてしまう可能性があります。
このような危険性を避けるために、複数人の了承がないとコインの移動ができないようにするのです。
特にビットコインなどの仮想通貨の場合は秘密鍵を複数のコンピュータで管理するという方法が一般的ですね。
仮想通貨取引所のセキュリティについてわかりやすく簡単にまとめています。仮想通貨取引所がどのようなセキュリティ対策を講じているかをご確認ください。
ビットコイン取引所比較のまとめ
ビットコインを始めとする仮想通貨は現在ものすごいスピードで成長しています。それと同時に仮想通貨取引所も様々なものができていています。日本国内においてはbitFlyer(ビットフライヤー)が頭一つ抜けた感じですが、GMOやSBIのFX大手業者もどんどん参入してくるでしょう。
口座開設は基本的に無料なので、様々な取引所を試してみて、自分がもっとも使いやすいと思う取引所を使ってください。
「仮想通貨」は金融業界に大きな影響を与えることは間違いないでしょう。今回の記事が少しでもあなたのためになったのなら、これほど嬉しいことはありません。
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