2018年3月6日更新
「ビットコインを買いたいけど、損したくない!」
「ちょっとでもお得にビットコインを購入したい!」
「私も億り人になりたい!」
という人にこそ読んでほしい記事です。
ビットコインを購入する際には、注意すべき点がいくつかあり、
それを理解せずに買ってしまうと思わぬ損をしてしまうことがあります。
それは「クレジットカードでは買わない」「販売所で購入してはいけない」ということです。
他にも色々細かいチェックポイントがありますので、少しでもビットコイン購入の際にオトクになるような情報をお伝えしたいと思います。
みなさん、こんにちは。
仮想通貨の投資を初めて2年のバヤシと申します。
ビットコインなどの仮想通貨は現在、激動の時代へと突入しています。
バブルと言われてしまうようなレベルでの急激な価格上昇、かと思うと国内大手取引所での空前絶後のハッキング事件からの急落…。
ビットコインの価格を追っているとまさにジェットコースターのような上下を繰り返していますね。
そんな中、早い段階からビットコインを購入していた人は巨額の資産を手に入れているというのも事実です。
彼らは「億り人」と呼ばれ、NHKなどの地上波のニュースにも取り上げられるほどになっています。
しかし同時に、
「いまさらビットコインを買っても仕方がないよね」
「今まで投資とかしたことないから、やり方が分からないや」
という声も多く上がっているというのも事実です。
ビットコイン投資はあくまで自己責任ですが、買い方・購入方法を知っておいて損はないかと思います。
私は仮想通貨は日常的に使われる日が来ると信じています。
その前段階としてビットコインは、いつでも手に入れられるようにしておきましょう。
まずは口座開設をしよう
ビットコインを手に入れる方法はいくつかありますが、皆さんにオススメする方法は「取引所で現金購入」することです。
そんなこと分かっているよという人もいるかもしれませんが、「取引所で現金購入」するという言葉をキチンと理解していないと思わぬ損をしてしまうことがあります。
思わぬ損については後ほどお伝えする「やってはいけないビットコインの購入方法」で解説します。
まずは仮想通貨取引所で口座開設をする必要あります。
もし国内仮想通貨取引所で口座をお持ちでない場合は、まずは口座開設をしましょう。
ここで最初のポイントです。
国内仮想通貨取引所は沢山あるので、どれにすればいいのか迷ってしまうかもしれませんね。
次から仮想通貨取引所の特徴を簡単にお伝えいたします。
国内仮想通貨取引所の特徴を知ろう!
仮想通貨取引所を選ぶ際のポイントはいくつかありますが、今回は「ビットコインを購入する」にあたってチェックすべきポイントをお伝えします。
それは「ビットコイン最低取引単位」と「ビットコイン売買手数料」です。
ビットコイン最低取引単位
まとまった資金をお持ちの方ならともかく、まずはちょっとだけでも購入してみようとお考えの方が多いかと思います。
ビットコイン最低取引単位を比較することで、最低でもいくら持っていればビットコインを購入できるのかをイメージしていただけるかと思います。
取引所名 | ビットコイン最低取引単位 |
bitFlyer | 0.001BTC |
Zaif | 0.0001BTC |
bitbank | 0.0001BTC |
Bittrade | 0.0001BTC |
GMOコイン | 0.0001BTC |
BITPoint | 0.0001BTC |
QUOINEX | 0.01BTC |
DMM bitcoin | 0.001BTC |
Coincheck | 0.001BTC |
※2018年3月現在
BTCとはビットコインの単位のことです。日本円なら円・JPY、アメリカドルならドル・USDのような通貨の呼び方です。
現在のビットコインの価格が1BTC120万円くらいなので、0.001BTCは12,000円、0.0001BTCは1,200円ということです。
最低でもこれくらいの金額があればビットコインを購入できると覚えておけばいいでしょう。
クリプト先生の一言メモ
ビットコイン売買手数料
もう一つ仮想通貨取引所を選ぶときにポイントとなるのが、「ビットコイン売買手数料」です。
こちらも比較一覧表があるので見てみましょう。
取引所名 | 売買手数料 |
bitFlyer | 0.01%~0.15% |
Zaif | -0.05%~-0.01% |
bitbank | 0% |
Bittrade | 0.2% |
GMOコイン | 0% |
BITPoint | 0% |
QUOINEX | 0% |
DMM bitcoin | 0% |
Coincheck | 0% |
いかがでしょうか?思ったよりもビットコインの売買手数料は安いじゃないかと感じたのでしょうか?
例えばビットコイン売買手数料が一番高い「Bittrade(ビットトレード)」でビットコインを購入した場合のことを考えてみましょう。
1BTCを取引所で購入した場合、その0.02%が売買手数料となります。
すると0.0002BTCを手数料として支払います。日本円にして240円ですね。
売買ということで購入したビットコインを売ったら往復で480円です。
120万円前後の取引を行っても手数料はそれくらいです。
もっと詳しく仮想通貨取引所を比較してみよう
もっと詳しく仮想通貨の取引所を比較したい方はこちらをご覧ください。ここでは取り上げていない様々な視点から取引所を比較しています。実際に使ってみた上でのランキングもありますので参考にしてください。
実はどの取引所でビットコインを買ってもそれほど違いはない?
カレンくんとクリプト先生が何度もぶっちゃけてしまっていましたが、私もそう考えています。
「どこの仮想通貨取引所でビットコインを買ってもほとんど一緒」
私もその通りだと思っています。
ではなぜわざわざ国内仮想通貨取引所の表を見ていただいたのかと言うと、仮想通貨取引所を選ぶのは重要ではなく、買い方と保管方法に危険が潜んでいるということを伝えたかったからです。
それではお待たせいたしました。
実際にビットコインを購入してみましょう。
ここから先は損しないための重要なポイントが多数詰まっていますよ。
ビットコインの買い方・購入方法
ビットコインの購入方法をお伝えするにあたって、私はbitFlyer(ビットフライヤー)を参考に使用します。
私がbitFlyer(ビットフライヤー)を使う理由
どこの取引所でもいいのですが、私はいつもbitFlyer(ビットフライヤー)を使っていますね。
理由は「セキュリティ」の部分です。
bitFlyer(ビットフライヤー)は2018年1月にセキュリティアプリ・サービスを提供している「Sqreen」という会社から「世界一のセキュリティレベル」の認定を受けています。
コインチェックのようなことにならないように、利用する仮想通貨取引所のセキュリティは高いに越したことはありません。
ただしあくまで保管する上で検討することなので、実はビットコイン購入のときにはそれほど重視しなくてもいいのではないかというのが、本当のところです。
購入してから安心できるウォレットに移して保管すればいいので。
Bitcoin(ビットコイン)取引所の選び方!セキュリティについて
ビットコインを保管する上で重視してほしいのがセキュリティです。ビットコインなどの仮想通貨は新しいテクノロジーのため、そのセキュリティにも様々な技術が使われています。取引所選びの指針にしてください。
bitFlyer(ビットフライヤー)の評判と特徴は?メリット・デメリット他社と比較してみた
せっかくなのでビットフライヤーの評判などもチェックしてみましょう。かなり細かい部分まで突っ込んでいるので参考になるかと思いますよ。もし口座開設がまだの方はそちらも確認してみてください。
まずは日本円を入金しよう
ビットコインを購入するにあたって、取引所に日本円を入金しましょう。
いくつか方法がありますが、ここで「やってはいけないビットコインの購入方法」をお伝えします。
やってはいけないビットコインの購入方法
クレジットカードで購入する。
ビットコインを購入する際に便利だからといってクレジットカードで購入することは避けたほうがいいでしょう。
クレジットカードで物を買うときにはお店側が利用手数料を払っていることがほとんどです。
だいたい3%~5%くらいですね。
ビットコイン購入の際にクレジットカードを利用してしまうと、その利用手数料を自分で負担することになっているのです。
せっかく売買手数料を比較するほど気を付けたのにもかかわらず、それ以上の利用料を払っている状態になってしまうのは、あまりにもったいないと思います。
bitFlyer(ビットフライヤー)でビットコインを購入する際には「銀行振込」か「クイック入金」を選ぶようにしましょう。
クリプト先生の一言メモ
国内仮想通貨取引所の多くは振込手数料が自分負担になっています。そのときに住信SBIネット銀行からの振込であれば、振込手数料が安く、場合によっては無料になります。わずかな額ではありますが、せっかくだったら住信SBIネット銀行を利用しましょう。
ビットコインを購入しよう
さてbitFlyer(ビットフライヤー)の取引画面に自分の入金した資金が反映されたでしょうか。
さて早速ビットコインを購入してみましょう。
やってはいけないビットコインの購入方法
ここも重要なポイントです。左側のメニューには「ビットコイン販売所」と「ビットコイン取引所」と2種類あります。
必ず「ビットコイン取引所」で購入してください。
その理由は見ていただければすぐに分かるかと思います。
「ビットコイン取引所」の価格に対して、「ビットコイン販売所」の購入価格は高く、売却価格は安くなっているかと思います。
その差額だけ損してしまうということです。
クリプト先生の一言メモ
取引所は「この価格で買いたい」人と「この価格で売りたい」人をマッチングさせる場なんだ。だから買値と売値に差がないよ。板取引とも呼ばれるね。
販売所は運営会社が「売りたい価格」と「買いたい価格」を提示して、それを購入・売却する仕組みなんだ。2WayPriceと言われるね。
仮想通貨取引所でビットコインを購入する方法
bitFlyer(ビットフライヤー)でビットコインを買う方法
もっと詳しくbitFlyer(ビットフライヤー)でビットコインの買い方を知りたい人はこちらをご覧ください。手順を一つ一つ丁寧に説明しています。
Bit Trade(ビットトレード)でビットコインを買う方法
Bit Trade(ビットトレード)は取引所のツールがブラウザ上で分かりやすく見ることができます。大手の国内取引所の取引ツールがしっくり来なかった方にオススメです。またリップルを指値で購入できるのもポイントですね。
売買手数料の比較でピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと取引所での売買手数料がマイナスです。つまり取引すればするほど手数料を受け取ることができるということですよ。販売所の売買手数料ではないので注意してください。
満を持してGMOインターネットグループが仮想通貨取引所に算入しました。使いやすい取引ツールは必見です。スマートフォンのアプリも使いやすいですね。
FXのトレードに慣れている人なら、分かるかもしれません。なんとビットコインのトレードに「MT4」を利用することができます。使い慣れたツールを使いたい人はBITPoint(ビットポイント)ですね。
ビットコイン投資の際に注意すべき点
今、ビットコインを買いたい・購入したいと考えている方は、ほとんど「投資・投棄」が理由だと思います。
ビットコイン投資を行う際に注意しなくてはいけない点がありますので、それもお伝えいたします。
ビットコインの価格変動は激しい
昨日上がったと思ったら、次の日下がるなんてことは日常茶飯事です。
その上がり下がりの幅はFXや株式投資とは比べ物にならないほどです。
ハッキングの危険
取引所がハッキングに遭ってしまったら、どうなってしまうのかというのはコインチェックのゴタゴタをご覧になったらお分かりいただけるかと思います。
2018年3月未だに日本円以外の出金やトレードができませんね。
実はもっと身近にハッキングの危険は存在していまして、それがスマートフォンです。
取引所を利用する際には二段階認証やメール認証などを行いますが、これらは全てスマートフォンだけで完結させることができます。
お手元のスマートフォンが奪われてしまい、取引所のアプリを使って勝手に送金されてしまった。
これも立派なハッキングと言えます。
ビットコインを購入するなら(まとめ)
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
ビットコインを購入し、保有する際にぜひとも覚えておいて欲しいことは
「クレジットカードでは買わない」
「販売所ではな買わない」
「セキュリティを重視した取引所で保管する」
「スマートフォンの盗難に気をつける」
です。
ビットコインなどの仮想通貨は新たなテクノロジーであり、私はインターネットの発明と同じくらいの人類の歴史にとって重要な技術であると考えています。
まだ手探りの状態ですが、少しでも有意義な情報をお伝えできたのなら、これほど嬉しいことはありません。
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