「ビットフライヤーで取引すると買った瞬間減ってる!」
「スプレッドが高いって聞いた」
「スプレッドってなんだ?」
このような疑問をお持ちの方の為にこの記事ではビットフライヤーのスプレッドの正体と、そもそもスプレッドとは何か?について解説していきたいと思います。
結論から言うとビットフライヤーでビットコイン以外の取引をする場合スプレッドという名の大きな手数料を支払う事になってしまします。
つまり、あまりお得ではないのです。
私も仮想通貨を始めたばかりの2年前は普通にビットフライヤーやコインチェックのスプレッドを支払い続けていました。
今はトレードをしているのでこのようなスプレッドは一切払っていません。
ここは初心者の方にはしっかりご理解いただきたいところです。
販売所の仕組みは情弱なユーザーから大きく手数料を取る為のシステムと言っても過言ではありません。
目次
ビットフライヤーとは?
bitFlyer(ビットフライヤー)は2014年に設立されて仮想通貨取引所です。
現在世界でもビットコイン取引時高は5本の指に入るほどの規模を誇っています。
日本ではダントツNo. 1のビットコイン取引高の取引所です。
取引所の歴史を見てもコインチェックよりも早く作られた仮想通貨取引所で現在は大手企業や金融機関などと資本提携しており、ビットコインの取引量だけでなくセキュリティ、資本力などにおいても信用を高めています。
しかし、bitFlyer(ビットフライヤー)で販売所を使うことは全くと言っていいほどオススメしないんです。
スプレッドとは?販売所の仕組み
みなさん仮想通貨の販売所というシステムは聞かれたことがあるかと思います。
その販売所の収益システムが「スプレッド」と呼ばれるものなんです。
仮想通貨の販売所におけるスプレッドは「買いたい価格」と「売りたい価格」の差額の事です。
買いたい価格と売りたい価格に大きく差が開いている場合どうでしょうか?
例えば同じタイミングで10,000円で買ったコインが売る時は7,000円と表示されていたらどうだろうか?
この場合7000円が10000円以上まで上昇して初めて利益になります。
これって7000円が10000円になるわけですから142%上昇して初めてトントンって事です。
買った瞬間は大きなマイナスになるんです。
実際にビットフライヤーのスプレッドを見てみた
実際に2018年3月3日時点のbitFlyer(ビットフライヤー)の販売所のスプレッドを並べてみました。
いかがでしょうか?右端の差額がスプレッドの額とパーセンテージです。
モナとリスクを他の取引所で取引する場合、手数料0.1%程度で済む事を考えると、スプレッドが10%というのは100倍違う事が分かりますでしょうか?
アルトコインを手数料安く売買できる取引所はどこ?
この現実をご覧いただくと、「なんだビットフライヤーはビットコインを取引所で売買するときだけじゃないか」、と思われる方も多いのではないでしょうか?私も同じ事を2年前に経験しました。
そこでビットコインの取引が手数料0%でアルトコインも取引所で扱えるところがないか?と考える方が多いのではないでしょうか?
その場合、日本の取引所ではZaif(ザイフ)またはBitbank(ビットバンク)がオススメです。
Zaif(ザイフ)はビットコイン取引手数料-0.01%でNEM(ネム)・イーサリアム(ETH)・ビットコインキャッシュ(BCH)などを取引所で売買することが可能です。
Bitbank(ビットバンク)はビットコイン取引手数料0%でリップル(XRP)・イーサリアム(ETH)・ライトコイン(LTC)などを取引所で取り扱いが可能です。
まとめ〜仮想通貨取引所を一括比較
bitFlyer(ビットフライヤー)のスプレッドについてまとめてみました。
自分がどんな取引をしたいのか?どの通貨を買いたいのか?などによってどこの取引所口座を持っておくかは大事なことです。
改めてアルトコインのスプレッドを計算してみましたが、10%を超えるスプレッドには驚きですね。
仮想通貨取引所には各々特徴がありますのでしっかり吟味して自分にあった取引所口座を作りましょう。
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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