「レバレッジのかけかたがよく分からない…」
「BitMax(ビットマックス)って、レバレッジは固定じゃないの?」
「最大10倍っていうことは最初から設定されてるの?」
そんな方に!おすすめのBitMax(ビットマックス)のレバレッジについて徹底解説する記事を作りました!
これで、どの通貨で取引をする時でもバッチリ、レバレッジをかけることが出来ますよ!
BitMax(ビットマックス)の取扱通貨と通貨ペア
BitMax(ビットマックス)の取扱通貨銘柄は45銘柄、法定通貨は米ドルのみが取扱われています。
基軸通貨として設定されているのは米ドル・ビットコイン・イーサリアムの3銘柄で通貨ペアは108ペアが設定されています。
数多くの優良アルトコインがBitMax(ビットマックス)では取り扱われているため、様々な通貨ペアもしくはマイナーな通貨ペアの取引を希望する方にとってBitMax(ビットマックス)は非常に魅力的な取引所ではないでしょうか。
ステーブルコインを利用した、安定取引
BitMax(ビットマックス)ではUSDT(テザー)、PAX(パクシオススタンダード)等のステーブルコインでの取引が可能であり、それらステーブルコインの入金・出金が可能です。
(取引でノーポジの時に USDTや PAX 等、フィアット通貨に逃がし急な変動を避けることが出来る等)
USDT、PAXなど・・・の米ドルでペグ※している仮想通貨は、「ステーブルコイン」(安定通貨)となります。
※ペグとは、英語で「釘を打つ、固定する」を意味し、洗濯物と紐を固定する洗濯ばさみのこともペグと言います。
つまり、何かと何かをつなぐものをペグといい、ペグ通貨とは「ある通貨に固定した通貨」を表しています。
基本は為替のUSD(フィアット)と連動、または固定レートです。
価値の保存、保証については 「USDT」「PAX」それぞれが異なった方法で運営されています。
これらの総称をステーブルコインと呼び、このステーブルコインを証拠金とした取引、または現物の売買は非常に人気があり、暗号通貨の取引において注目されています。
レバレッジ取引
チャートを表示する
Cashと、Marginが並んでいますが、Cash が【現物売買】、Margin が【レバレッジ取引】となります。
BTC建て、ETH建て、USD建てに分かれていますが、Favorites には★マークをクリックしたものがリスト化されるため、ポジションを持っている通貨ペアや、注目している通貨ペアを入れておくと良いでしょう。
オーダーの種類(注文方法)
注文には、4種類あります。
下記のようなチェックボックスを確認してください。
指値取引(Limit Order)
成行注文(Market Order)
ストップ指値注文(Stop Limit)
ストップ成行注文(Stop Market)
レバレッジの仕組み、考え方について
レバレッジは上記の図、緑四角の中から 3 倍、5 倍、10 倍の三つの中から選択する事が出来ます。
また、BITMAX の証拠金維持率は 100%です。
レバレッジ取引については現状非常にややこしく、どこでポジションを持ち、どこで清算されるかなど、一目で判断できる場所がありません。
詳細について、下記の画像を元に解説いたします。
Total Asset(総資産)
保有している資産の全て
Net_Asset(純資産)
現在の証拠金維持率の値になります。%ではなく、直接資産が変動します。
*例→BTC/USDT ペア
5000 ドルの時に500 ドルの証拠金(Net_Asset)に対して 5 倍のレバレッジを使用し、売りからポジションを持ちました。
500×5=2500 ドル(0.5BTC)の売りをした事になります。
ここで初めて、Net_Asset が増減を始めます。
売りから入ったので、100 ドル逆行すれば 50 ドルの含み損、100 ドル下がれば 50 ドルの含み益、となります。
またレバレッジ10倍で取引をするためには制限があり、証拠金としてUSDTとして 1000ドル相当の資産がないと、取引が不可能な仕様となっています。
Init. Margin Req(初期マージン要求)
Initial Margin Requirement:初期証拠金
Min_Marjin_Req(最小マージン要求)
レバレッジ使用に伴う必要最低限の証拠金です。
どの様なロジックで算定されているか不明な点もありますが、タイムリーに細かく変動します。
以下、公約文章です。
Min Margin Req. = (Borrowed Asset + Interest Owed) / (Initial Maintenance Requirement-1)
必要最小証拠金=(資産+所有利息)/(初期保全要件-1)
この資産が上記でご説明いたしました、Net_Assetに該当するものです。
Net_Assetが Min.Marjin.Req を下回ると清算の対象になります。
Current leverage(現在のレバレッジ)
使用しているレバレッジを示します。
Maximum leverage(最大レバレッジ)
かけることが出来る最大のレバレッジを示します。
Cushion Rate(クッションレート)
これが一番重要です。
クッションレートは、1になると証拠金維持率が100%だと考えてください。
このクッションレートと呼ばれるものは、下記の式で導き出されています。
Net_Asset / Min.Marjin.Req = Cushion Rate
446.77 / 240.22 = 1.8596…(約186%維持率があるとしてください)
クッション=資産/最低証拠金
マージンコール:120%に達すると、ユーザーは電子メールでマージンコールを受け取ります。
清算(ロスカット):クッションが 100%に達すると、ユーザーのマージンアカウントは清算(ロスカット)の対象となる可能性があります。
上記で説明した内容から紐解いてくと…
Cushion Rate が 1.2(証拠金維持率が 120%)に達すると取引所を開設した時に私用したメールアドレスにそろそろ清算されますよ。と、メールが届き
Cushion Rate が 1(証拠金維持率が 100%)に達する、又は下回ると強制ロスカットの対象(清算)になると言えます。
その際、Min_Marjin_Req(最小証拠金)に記載されている証拠金が資産として残ります。
マージン取引(レバレッジ取引)を行う際はこのクッションレートを維持率と考え、ロット管理を行う必要があると言えるでしょう。
Available(Pts)(利用可能ポイント)
右端の「Purchase」をクリックすると、ポイントを確認したり、ポイントカードを購入したりすることが出来ます。
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まとめ
BitMax(ビットマックス)の取扱通貨ペアは108銘柄。
ステーブルコインを入金・売買することが出来るため、レバレッジ取引にも有利。
注文方法は4種類。
レバレッジ取引は複雑な計算式があるが、Cushion Rate(クッションレート)をチェックすることが大切。
レバレッジ取引について、詳細な最大レバレッジの情報などはのちのちの記事で紹介していきたいと思います。
是非お楽しみに!
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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