仮想通貨取引をする中で最近Binance(バイナンス)という取引所が良いらしい、という噂をよく聞きませんか?
今まで日本人の方がよく使っていた海外取引所と言えば、Bitfinex(ビットフィネックス)、Bittrex(ビットレックス)、Poloniex(ポロニエックス)などが有名ですよね。
私も今までは上記の三つの取引所口座を使用していましたが、最近ではBinance(バイナンス)の便利さに気づきメイン取引所口座をBinance(バイナンス)へ変更しました。
Binance(バイナンス)は取引手数料も従来の取引所より圧倒的に安く、インターフェイスは日本語対応、コインチェックなどの日本の取引所からの送金も簡単で、ユーザーの投票によって上場コインが決まるなど利用者の満足度を追求する取引所と言えるのではないでしょうか?
アルトコインの取引をしたり、現在コインチェッックの口座をお持ちで手数料が高いなと思われている方には海外仮想通貨取引所Binance(バイナンス)がオススメです。
中国の取引所という事で不安だな〜と思われる方も多いと思います。
そんな方の為にBinance(バイナンス)がどんな取引所なのか?
安心していただける情報と口座開設の方法についてまとめてみましたのでご覧ください。
なお、2017年12月17日にBinance(バイナンス)は世界一の取引高をほこる仮想通貨取引所になりました。現在口座開設が殺到しており1日の口座作成に制限がかかっています。タイミングによっては1日の制限を超え、口座開設が出来ない場合がございます。
目次
Binance(バイナンス)とは?
バイナンスは2017年7月に開設された中国の仮想通貨取引所です。
開設してから3ヶ月で取り扱い出来高が世界トップ10入りするほどの成長を見せました。
(2017年12月には24時間の総取引高で世界一を取ってしまいました)
2017年9月から取引ツールの日本語対応も開始、日本支社の開設も予定されており、日本人ユーザーを増やしている注目の取引所です。
※2018年1月なぜか取引ツールが日本語対応ではなくってしまいました。ご注意ください。
Binance(バイナンス)の登録口座数
2017年12月29日現在 のバイナンスの登録口座数は300万人でビットフライヤーの60万口座の5倍。そしてどんどん登録口座数は伸び続けています。
とても勢いのある取引所であることがわかりますね。
Binanceバイナンスのどこがいいの?メリット解説
海外仮想通貨取引所Binance(バイナンス)のどこがいいのか?簡単にメリットを解説していきたいと思います。
その1 取り扱い通貨が多い
2017年12月現在で取り扱い通貨が100種類以上あり、日本のCoincheck(コインチェック)では取り扱っていないような1円台の通貨が沢山あります。
そしてBinance(バイナンス)は取り扱い通貨をユーザーの投票で決めるなど非常にユニークでユーザー目線のサービスも展開しており、200種類以上の仮想通貨の取扱があるBittrex(ビットトレックス)を抜いてしまうのも時間の問題と言われています。
※あまり世間的に注目度が高くないアルトコインのことは草コインと呼ばれています。
その2 手数料が0.1%。取引手数料が安い
Binance(バイナンス)の取引手数料は0.1%。Poloniex(ポロニエックス)が0.15%~0.25%、Bittrex(ビットトレックス)が0.25%であるとこからも取引手数料はかなり抑えられているということがお分かりになるかと思います。
Bittrex | Poniex | Binance | |
Meker手数料 | 0.25% | 0.15% | 0.1% |
Taker手数料 | 0.25% | 0.25% | 0.1% |
【Coincheck(コインチェック)の場合】
Coincheck(コインチェック)で100万円分XRP(リップル)を購入して売却した場合、3%が売り買いでかかりますので、買い手数料3万円+売り手数料3万円、合計6万円が売買手数料としてかかってしまいます。
【Binance(バイナンス)の場合】
バイナンスの場合、売り買いで0.1%が二回かかりますので、100万円に対して 0.2%、2000円の手数料でいいんです
100万円分のリップルを購入した場合の手数料 | 購入手数料 | 売却手数料 | 合計 |
Coincheck(コインチェック) | 3万円 | 3万円 | 6万円 |
Binance(バイナンス) | 1,000円 | 1,000円 | 2,000円 |
その3 ビットコインの分裂時にハードフォークコインがもらえる
今までBinance(バイナンス)はビットコインが分裂するたびビットコインダイヤモンドやビットコインゴールドなどのハードフォークコインをバイナンスにビットコインを預けているだけで配布しています。
Binance(バイナンス)は今後ビットコインの分裂コインは全て配布することを公式ツイッターで宣言しています。
その4 日本語対応している※2018年1月未対応になりました…
日本語対応している取引所ではkraken(クラーケン)やKu-coin(クーコイン)などが有名ですが、Binance(バイナンス)も日本語対応しており、取り扱い通貨も100種類以上という日本人でも顧客満足度の非常に高い取引所と言えるのではないでしょうか。
※2018年1月から取引ツールの言語を日本語に変更することができなくなってしまいました…
中国の取引所だけど大丈夫?
2018年、中国の金融当局は仮想通貨取引に対して規制を行っています。
Binance(バイナンス)は大丈夫なの?と心配になる方も多いでしょう。
すでに2017年9月に中国金融当局は仮想通貨廃止を決めています。
そして仮想通貨保有者に対して10月末までに換金を促していました。
その結果OKコインもBTCチャイナ、Huobiなどの中国大手仮想通貨取引所も閉鎖に追い込まれてしまいました。
Binance(バイナンス)の本社は香港だから大丈夫
香港は中国の中でも特別行政区に指定されており規制の対象外とされております。
ですので、Binance(バイナンス)は中国金融当局の規制対象外になるなる為、仮想通貨取引ができるのです。
中国特別行政区に指定している都市は「香港」と「マカオ」になります。
Huobiは過去に中国金融当局の規制により閉鎖に追い込まれましたが、現在Huobi-proとしてマカオで営業を再開しています。
OKコインもOKExとして香港で営業を再開しています。
しかし、いつ中国政府が香港とマカオに対しても規制をするかはちょっと分からないよ。
規制は入らないと100%言い切れないのが正直なところなんだ。
本社を香港からケイマンへ
Binance(バイナンス)は現在、本社を香港からケイマン諸島へ移転させる計画をしています。
ケイマン諸島は西インド諸島の一つ、イギリスの海外領土であり、人口57,000人ほどの三つの島からなる国です。
Binance(バイナンス)と日本の仮想通貨取引所を比較
ここではBinance(バイナンス)の口座を使った場合と、日本の取引所口座を使った場合とどれだけ利益に差が出るのか?分かりやすく比較してみたいと思います。
ちなみにbitFlyer(ビットフライヤー)もCoincheck(コインチェック)も「取引所」ではなく「販売所」業務がメインになっています。
取引所とは?簡単にわかりやく説明してみた
販売所とは?簡単にわかりやく説明してみた
Binance(バイナンス)とCoincheck(コインチェック)を比較
日本の取引所との差がどれくらいあるか見てみたいと思います。
Binance(バイナンス)とbitFlyer(ビットフライヤー)を比較
bitFlyer(ビットフライヤー)とBinance(バイナンス)で取引した場合にどれだけ利益に差が出るか見ていきましょう。
Binance(バイナンス)の口座を上手に使う方法を解説
NEM(ネム・XEM)は国内取引所Zaif(ザイフ)で購入する
ビットコイン、その他のアルトコインはBinance(バイナンス)で購入する
バイナンスの口座開設方法を簡単解説
ここまで読んでいただけるとバイナンスの口座を作っておいた方が良い事がおわかりいただいけるかと思います。
ここからはバイナンスの口座開設方法について分かりやすく解説していきます。
1. メールアドレスとパスワードの登録
2.パスワードの登録
3.本人確認によるLV2アカウントへの移行(出金制限をなくす)
バイナンスは本人確認が無くても1日の出金額が2BTC以下であれば取引が出来てしまうので、すぐにスタート出来てしまいます。
メールアドレスとパスワードを登録
まずはバイナンスの公式サイトを表示してメールアドレスを登録しましょう!
日本語表示をクリック
1,メールアドレスとパスワードを入力
2,利用規約へのチェック
3,登録をクリックします
二段階承認の設定
現在ほとんどの取引所が二段階認証を強く推奨しています。
Bainance(バイナンス)でも二段階認証をしっかり設定しておきましょう。
ホーム画面でアカウント情報ボタンをクリックするとこの画面が現れます。
Google検証をクリックし二段階認証を設定していきましょう。
あとはスマホに「Apple Store 」または「 Google Play Store」から、「Google Authenticator」をお使いのスマホにダウンロードし設定していきましょう。
本人確認の流れ
続いて本人確認の流れについて説明していきたいと思います。
Binance(バイナンス)は本人確認をしていない場合、1日の出金額が2BTC以下に制限されてしまうため本人確認はしっかりやっておきましょう。
身分認証完成をクリックします
名前を入力
性別を選択
国を選択
パスポートまたは免許証番号を入力
パスポートの場合はパスポートの表紙ページの写真を送りましょう。
免許証を提出する場合は免許証の正面の写真とメモ紙で大丈夫なので英語表記で住所、名前、誕生日、提出日を記載しましょう。
パスポートの場合は写真の載っているページを提出しましょう
免許証を提出する場合は裏面の写真を入れましょう
最後に
・証明書の写真、登録番号が見えるように
・币安Binanceと書いたサイン
・日付
・自身の顔写真
を上記のように撮影し提出します。
まとめ
Bainance(バイナンス)の特徴、評判、口座開設の方法についてまとめてみました。
2018年1月4日、1日で25万件以上の口座開設の申し込みがあったため一時新規口座開設がストップしているようです。
まずはBainance(バイナンス)の口座を開設し便利なアルトコインの取引を楽しんでみてください。
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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