「CryptoGT(クリプトGT)の手数料は他と比べてどう?」
「どのタイミングで手数料がかかるんだろう」
「手数料を安く抑えるコツは?」
など、今回は手数料について徹底的に解説します。
CryptoGT(クリプトGT)で発生する手数料
まず、CryptoGT(クリプトGT)では仮想通貨の入出金手数料・送金手数料は無料です。
マイナーフィーは必ず発生しますので、入力した金額からマイナーフィーのみがマイナスされて、ウォレットに着金します。
また、マイナーフィーはトランザクションIDを確認すれば記載されています。
スプレッド
スプレッドとは、買値と売値の価格の差です。
仮想通貨取引には2通りの方法があり、それぞれ「販売所形式」「板取引」と呼ばれています。
販売所形式は、ユーザーと取引所が1対1でコインを売買しています。取引所が設定した購入価格と売却価格が表示されています。
板取引はユーザー同士が売買を行い、取引所はそのための場所を提供しています。
スプレッドはCryptoGT(クリプトGT)のように、「販売所形式」の場合にだけ発生します。
通貨ペアによりスプレッドは変わりますが、BTCペアとアルトコインのスプレッドは最低値がこれくらいです。
BTCペア・・・0.08%
アルトコインペア・・・0.27%
スワップ(レバレッジ手数料)
CryptoGT(クリプトGT)は、ポジションを保有していると、日本時間の毎日AM6時にスワップ(レバレッジ手数料)が発生します。
これは、レバレッジ手数料とはありますが例えレバレッジを1倍にしていても発生します。
スワップも、各通貨ペアにより「スワップポイント」が異なり、実際に発生するスワップは計算式があります。
ちなみに、買い注文の時はロングスワップを参照、売り注文の時はショートスワップを参照するようですが、現在のところどの仮想通貨ペアでもロング・ショートでスワップの差はありません。
「保有ロット数」×「スワップポイント」×「通貨ペアの価格」÷「100」÷「360」=実際に発生するスワップ
例)
通貨ペア:BTCJPY
BTC時価 500000
1ロット保有
1 × 27 × 500000 - 100 ÷ 360 = 375(円)
なのでBTCを証拠金としている場合は0.00075BTCという事になります。
これは、パーセンテージでいうと0.075%ですね。
他社取引所と比べてみよう
<スワップ>
GMOコイン | 毎日AM6:00に発生。
建玉(ポジション)ごとに0.04%/日 数量 × 時価(終値)× 0.04% |
DMMビットコイン | 毎日AM7:00に発生
建玉(ポジション)ごとに0.04%/日 |
CryptoGT(クリプトGT) | 毎日AM6:00に発生
約0.075% |
スワップは、国内取引所と比べた時にCryptoGT(クリプトGT)の方が少し高いですね。
数百円の差にはなりますが…
これは、GMOコインがBTC/JPYのみ・DMMビットコインは14種類しか取扱通貨ペアが無い事に比べて、CryptoGT(クリプトGT)は48種類の仮想通貨ペアがありますので、取引をしたい通貨ペアに合った取引所を選ぶ必要がありますね。
<スプレッド> BTCで比べてみました。
GMOコイン | 0.1985% |
DMMビットコイン | 0.2576% |
CryptoGT(クリプトGT) | 0.08% |
スプレッドは、CryptoGT(クリプトGT)が圧倒的に小さいです。
そのため、ポジションを持つ際の価格差が小さくなるので、狙い通りに価格が変動した場合、早めに利益になります。
CryptoGT(クリプトGT)は、翌日持ち越しでポジションを持つよりも、その日のうちに決済する取引方法が向いていると言えますね。
まとめ
- CryptoGT(クリプトGT)で発生する手数料はスワップとスプレッドのみ
- BTC(ビットコイン)のスワップ、スプレッドが一番小さいが、アルトコインだと他の取引所よりも豊富な通貨ペアがある。
- スワップが発生する前に、ポジションを決済する方法が一番手数料が安い。
いかがでしたでしょうか。
CryptoGT(クリプトGT)で取引をする際には、スプレッドよりもスワップに注意して取引した方が良さそうですね。
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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