「仮想通貨FXって追証が発生するんじゃないの・・・?」
「後から支払わなきゃならないお金があると怖いな」
「レバレッジが高いとリスクも高いのかな」
この記事は、そんなことを考えている方に、CryptoGT(クリプトGT)の仕組みについて解説する記事になっています。
追証のリスクについて不安に思っている方は一度読んでみてくださいね。
そもそも仮想通貨FXとは
FXとは
言及すると、「仮想通貨FX」とはおかしな言葉です。「FX」は「Foreign Exchange」の略で、「外国為替証拠金取引」を指します。
仮想通貨は外為ではないため、FXとは違います。
「外国為替証拠金取引」は、円とドル、円とユーロなど通貨同士でペアを選び為替レートの変動により利益を狙う取引です。
ドルが100円の時に買い、110円になったら売る、という方法で利益を出します。
勿論、100円で買ったのに90円に下がってしまった時に売らなければならない場合は、10円の損となります。
こういった値動きで、利益損益が発生する投資の方法です。
仮想通貨FXとは
一方、『仮想通貨と円』等の組み合わせで取引する取引方法があり、その取引方法を「仮想通貨FX」と呼ぶようになりました。
また、「FX」「仮想通貨FX」どちらも、取引所に証拠金と呼ばれるお金を預け、レバレッジを効かせることにより預けた金額を超えて取引ができるという方法もあります。
レバレッジを効かせる事が出来る取引所で、レバレッジ1倍で取引をすることはオススメしません。
レバレッジを設定している取引所では、大抵設定出来る最大のレバレッジに合わせて手数料等を設定している場合が多いからです。
それでは、仮想通貨FX(アルトコインFX)について説明します。
仮想通貨FXとは、実際に仮想通貨を売買するのではなく、将来の値上がり・値下がりを見込んで、買い注文または売り注文により「ポジション(建玉)」を保有し、ポジションを決済することで価格変動の差額分だけ受け取る証拠金取引です。
現物取引との違いは?
仮想通貨の現物取引は、その時々の相場の現在価格で仮想通貨を売買する取引方法です。
現物取引は、価格が低い時に購入し、高い時に売る、という方法でしか利益は発生しません。
2017年はBTC(ビットコイン)の価格が最低8万円代から最高200万円代まで上がりました。
この動きを予想出来ていれば、1BTCを購入しているだけで約192万円の利益が出せたという訳です。
しかし、2018年に入りビットコインは徐々に下がり現在50万円代になっています。(11月20日現在)
そのため、売りの時期を逃すと厳しいという事になります。
一方、仮想通貨FXではビットコインの現物がなくとも、売買したと仮定したときの差額が利益となります。「差金取引」とも呼ばれ、「売り注文」から始められるのが特徴です。
相場が下落している場合でもショートポジション(空売り)などの方法で利益を出すことができます。
また、「レバレッジ」を使えば預けた証拠金の数倍から数十倍の金額を使った信用取引ができ、より大きな利益をあげることができます。
証拠金取引・信用取引とは
仮想通貨FXの取引は、有形物の取引と違い単なるネット上の数字の移動だけで処理が終わり、実際の物は動きません。
100万円分のビットコインを購入して110万円で売った場合は、その差額の10万円だけ貰えば済みます。
90万円で売らざるを得ない時も10万円だけ支払えば精算可能です。
つまり、元手の100万円は必要なく、精算時の差額だけのやり取りで済むのです。
差金決済のシステムでは、取引所のリスク管理として、ユーザーの損失が出た時に精算を拒むことがないようにする必要があります。
そこで前もって損失許容分を証拠金として取引所に納め、その証拠金の額に基づいて取引を行うのですが、これが証拠金取引です。
追証って何?
まず初めに説明すると、CryptoGT(クリプトGT)では追証は有りません。
追証(おいしょう)とは追加保証金の略です。
前述したように、証拠金取引は証拠金を担保に資金を借りてレバレッジを効かせた取引ができますが、買建てたビットコインが値下がり、売建てたビットコインが値上がりした際に生じる含み損により、保証金率が一定の比率を下回った場合に追証が発生します。
追証を支払えば引き続き取引を継続できますが、期限までに追証の支払いを済ませないと強制決済になってしまいます。
株式やFXの場合は、保証金維持率20~30%が追証の基準となっていることが多いです。
つまり、折角ポジションを持っていても、予想と逆の値動きをした際にその価格が一定以上になってしまうと、強制的に決済(ロスカット)されてしまうという事です。
また、証拠金を再度増やすまでは新規のポジションを持つこともできません。
そして、たとえ維持率維持率が50%以下で強制決済(ロスカット)のシステムがあったとしても、サーバが重くなっていることにより決済されないという事も有り得ます。
ビットコインの価格が200万円から160万円まで一瞬で大きく下降した際には、手動の決済が通らないという事も発生したようです・・・。
そしてそのあと請求される追証・・・。
相場次第でロストカットされるのが遅くなったり、注文が通りづらくなっていたりしたら
思わぬ損失を出してしまうことがあります。
追証がないということは、証拠金以上の損失に繋がらないと言えます。
そのため、仮想通貨FXを行う場合は、追証がない取引所をオススメします!
ロスカット、ゼロカットとは
CryptoGT(クリプトGT)では100%を下回るとロスカットとなります。
ロスカットは決められた証拠金維持率を下回った場合に強制決済が行われる制度です。
利用者が大きな損失を被らないよう守るための制度になります。
各社基準に違いがありますが、CryptoGT(クリプトGT)では追証が無いため、100%を下回るとロスカット、という厳しい設定になっていると考えると納得出来ます。
ゼロカットというのは、FXで発生する最大損失額を「口座に預けた金額の範囲内に制限する」という損害補填のサービスです。
例えば仮想通貨の口座に1000XRPが入っていたとすると、相場の値動きにより1100XRPの損失が発生したとしても、1000XRPまでの損失に修正される、というサービスです。
つまり、追証による借金を背負うリスクをゼロにしてくれるのがゼロカットというシステムです。
ゼロカットという制度は、FXを行うユーザーには基本的にデメリットはありません。
無条件でトレードの損失額が元本内に収まるというユーザー目線のシステムです。
しかし日本国内では、ゼロカットシステムを採用している取引所はありません
国内のFX業者は、「賞金取引法」という法律によって、顧客の損失補填が禁止されているためです。
そのため、CryptoGT(クリプトGT)などの海外取引所でゼロカットシステムを採用している所を選択することは、とても重要だと思います。
まとめ
- CryptoGT(クリプトGT)は追証が発生しない。
- 証拠金維持率が100%を下回るとロスカットが発生する。
- CryptoGT(クリプトGT)はゼロカットシステムを採用しているので安心。
「追証が発生しない取引所を選ぶ」という事は、大きなリスク管理となります。CryptoGT(クリプトGT)はユーザーの利益を考えたシステムをいくつか取り入れているため、リスク管理のために仮想通貨FXを開始する際はCryptoGT(クリプトGT)を選んでみましょう。
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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