ビットコインなどの相場が落ち着くにあわせて、最近急激に増えているトレード方法が「仮想通貨FX」。
レバレッジを効かせてトレードできたり、売り(ショート)からトレードに参加することが可能です。
大きな利益を獲得することができますが、同時に損失も大きくなってしまうリスクがあります。
今回は仮想通貨FXをするにあたり、覚えておいて欲しい追証(おいしょう)について説明します。
同時にBitmex(ビットメックス)には追証がないということも覚えておいていただけるといいでしょう。
仮想通貨FXの基礎知識:追証ってなに?
例えば仮想通貨FXを利用してポジションを持っている(購入or売却している状態)ときに、そのまま置いておいたとします。
予想に反して自分が動くと思った相場とは逆の方向に動いてしまった場合には、含み損とよばれるマイナスがどんどん増えていってしまいます。
そして含み損がある一定ラインを超えてしまい、証拠金が足りなくなってしまったときには、取引所が自動で所持しているポジションを決済してしまいます。
これをロスカットと呼び、取引所によっていくらくらいまでと決められています。
ところが、そのロスカットが間に合わないほど、価格が暴騰暴落してしまったときに、取引所の決済システムが追いつかず、持っている証拠金よりも大きな損失が出てしまうことがあります。
そんなときにはポジションを持っていた人に支払い義務が生じてしまいます。
Bitmex(ビットメックス)には追証がない
しかし最近仮想通貨FXの取引所としてユーザー数が増えてきているBitmex(ビットメックス)では追証の必要はありません。
なのでどれだけ利益がマイナスになったとしても、取引所口座に入れている証拠金以上のお金を請求されることはありません。
仮想通貨FXでトレードするなら追証のないところを選ぶ(まとめ)
最近トレーダーが増えてきている印象がある仮想通貨FXですが、便利なトレード方法な分、危険なところも存在します。
今回紹介させていただいた追証(おいしょう)についても、仮想通貨FXを行うなら覚えておいて欲しい基礎知識です。
仮想通貨FXを行うなら追証がない取引所を選ぶようにしましょう。
注意点としてはしっかりとチェックしないと、追証はなくても、利益に応じた手数料を取られたりなどの問題も発生する可能性があるので、注意しましょう。
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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