「GMOコインってどういう取引所?」
「他の取引所とどう違うの?」
「GMOコインのスマホアプリはどうなんだろう」
今回は、そんな皆様にGMOコインのスマホトレードに焦点を絞って、お伝えさせていただきます。
目次
GMOコインの特徴
取引所ではなく販売所
「取引所」ではユーザーが買いたい額、売りたい額を指定してマッチングしたら売買が成立します。
やり取りはユーザー間で行われ、必ずしも指定した金額で取引ができるとは限りません。
「販売所」ではユーザーと販売所の間で取引が行われます。
価格が固定されているため、数量さえ指定すれば売買が成立する一方で、取引所と比較すると割高になるという特徴があります。
安心のGMOグループ
GMOという名前は仮想通貨以外でも聞いたことがあると思います。
GMOコインは、GMOインターネットグループに属するため、運営の母体が上場一部企業ということになります。
また、金融庁にも認可されているため、安心して取引が出来ます。
貸仮想通貨サービス
GMOコインは「貸仮想通貨サービス」でアルトコインの取扱を行っています。
これは一定期間の間にコインを貸し出すだけで枚数が増える仮想通貨のレンディングサービスで、BTC以外にも、様々な仮想通貨を貸し出す事が出来ます。
これは、bitflyer(ビットフライヤー)でも行っているサービスですね。
スプレッドが広い
GMOコインは、手数料は無料ですがスプレッドが広く設定されています。
「取引所」では市場原理によって通貨の価格が決められるため、一般的にスプレッドは狭くなりますが、「販売所」では運営者が価格が決めているため、スプレッドを広く設定することが出来ます。
「取引所」では取引手数料がいくらか設定されている事が多く、0.1~0.3%となりますが、「販売所」では取引手数料が無料で、その代わりにスプレッドが設定されている、と覚えておくと良いでしょう。
GMOコインのスプレッドは、BTCで約2%、他のアルトコインでは6~7%となっています。
取引手数料の代わりに既に価格差で手数料が含まれている、と考えると少し高いですね…。
スマホを使ったトレード
GMOコインにログイン
まずは、《GMOコインのWebサイト》よりログインします。
認証完了の画面が出てきます。
アプリのダウンロード
ログイン後、画面を下にスクロールするとメニューが表示されます。
「サービスガイド」→「取引ツール」とクリックし、アプリのページを表示させます。
そうすると、「ウォレット用のアプリ」と「ビットレ君」が出てきますので、それぞれダウンロードします。
GMOウォレットアプリ
Webをそのまま移行したアプリとなります。
そのため、仮想通貨現物の購入や売却、仮想通貨の送付や登録情報の変更なども出来ます。
メニューボタンもありますが、これもWebと同じ作りになっています。
また、チャートを閲覧したり、価格を確認する事が出来ます。
ビットレ君
ビットレ君とは、GMOコインが提供する、仮想通貨FXのアプリです。
FX取引をする場合は、こちらのアプリを使います。
リアルタイムレート、建玉の一覧、約定履歴などを閲覧することが出来ます。
ワンタップで注文出来る、「スピード注文」も可能です。
画面を横にしてチャートを閲覧することで、長い期間のチャートを見ることも出来ますし、一般的なテクニカル指標も取り揃えられています。
これだけあれば、十分にチャートを分析する事が出来るでしょう。
まとめ
GMOコインは「販売所」で比較的スプレッドが広い
ウォレット用とFX用のアプリがある
FX用アプリ「ビットレ君」はチャートを分析しやすい仕様になっている
GMOコインのスマホトレードについて、分かっていただけたかと思います。
「ビットレ君」はとてもよく出来た専用アプリになっていますので、GMOコインで口座を解説したら、まずはダウンロードしてください。
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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