※bitbankTradeのサービス終了のお知らせが出ました。
2019年3月31日にてサービス終了です。《公式サイト》
「bitbanktrade(ビットバンクトレード)でスマホを使ったトレードの方法が知りたい!」
「アプリはあるのかな?」
「先物取引ってよく分からない・・・」
今回は、そんな皆様にbitbanktrade(ビットバンクトレード)のスマホトレードに焦点を絞って、お伝えさせていただきます。
目次
bitbank trade(ビットバンクトレード)の特徴
スワップ不要
「BTCFX」を使うと、他の取引所と同様にレバレッジ取引が可能です。
通常、レバレッジ手数料のようなもので「スワップ」が発生するのですが、bitbankTrade(ビットバンクトレード)だとスワップは発生しません。
先物取引
スワップが発生しない理由として、「先物」という制度を採用しているからという仕組みがあります。
先物取引とは、特定の期日に特定の商品などを、特定の金額で売買するという約束のことです。
例えば、今は元手がないけれども、1ヶ月後には資金があるとします。
その資金を使って、先物を買いたいとすると「1ヶ月後に●●を✕✕円で買う」という約束をして買います。
これが先物取引です。
もし、1ヶ月後に価格が高くなっていたとしても、約束した値段で買えるため利益になります。
しかし、逆に安くなっていると損になります。
分かりやすい取引
トップページ右上の「三」をタップし、「板情報」をタップします。
板情報には、買い数量・売り数量共に整数が並んでいます。
BTCそのものを取引する場合、数量が 0.85498 のように表示されます。
しかし、bitbankTrade(ビットバンクトレード)のBTCFXでは、赤で囲ったように整数が記載されており、「枚」という単位を使います。
1枚は常に100米ドルのため、「100米ドル分のBTCをどれだけ売買するか?」という取引です。
bitbanktrade(ビットバンクトレード)の仕組み
bitbankTrade(ビットバンクトレード)は先物型という話をしました。
レバレッジを利かせたトレードの方法としては、先物取引以外にFX型、信用取引という種類があります。
ざっくりまとめてみました。
FX型 | いつまでもポジションを保有することが可能です。
取引開始日に決済しても良いし、1年後に決済しても大丈夫です。 しかし、通常スワップの支払いが発生するので、長期の保有には向きません。 |
信用取引 | 仮想通貨や、資金を借りて取引をします。
そのため、返済期限があります。 返済期限になると、自動で再借り入れして取引を継続できます。 再借り入れできない場合は、期限が来たら取引は終了となります。 |
先物型 | 決められた期間で決済します。
将来の特定の日に、特定の価格で買います(売ります)という約束をして取引する方法です。 決められた日よりも前に取引を終了させることもできます。 |
こういった取引方法がある中で、bitbankTradeは先物取引を採用しているという事です。
先物取引には、限月(げんげつ)と呼ばれる仕組みがあります。
ログイン後のページを閲覧すると、3つの項目と3つの現在値に分かれています。
- FX(0111)
- FX(0118)
- FX(0329)
これはどれもBTC/USDの価格ですが、それぞれ少しずつ違います。
「FX」とはレバレッジ取引であることを示していて、後ろの数字は都度変わりますが、日付を示しています。
今は1月8日なので、0111→1月11日が一番直近の期限になります。
0111のタブを選択して取引を開始すると、1月11日(金)17:00に取引が終了する先物で取引することになります。
その時刻の前に決済するか、期限までそのまま保有して「精算値」と呼ばれる数字を使って決済します。
先物取引のメリットは下記のような点が挙げられます。
買って放置すれば、期日になればシステムが勝手に手続きしてくれる
含み損になって、ポジションをずっと持ってしまう「塩漬け」の失敗を回避出来る
取引をしている間のスワップが不要
スマホを使ったトレード
bitbanktrade(ビットバンクトレード)のログイン
《ログインページ》https://bitbanktrade.jp/loginよりログインします。
トップページが表示されたら成功です。
右上の「三」をタップするとメニューが出てきます。
使い方
注文したい限月が設定されている商品名をタップします。
指値は値段を指定する注文、BBOは値段を指定しない注文方法です。
最も高い買い注文(ベストビッド)および最も安い売り注文(ベストオファー)を注文時に自動的に選択して注文が執行されます。
BBOは一種の指値注文のため、価格急変時には約定しない可能性もあるという公式からの注意があります。
注文方法のあと、数量とパスワードを入力し、買いか売りを選択します。
まとめ
bitbankTrade(ビットバンクトレード)は先物取引でスワップ不要という特徴がある。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)は「枚」という単位で表示されているため、分かりやすい取引が出来る。
アプリは無く、Webでログインしてトレードする方式。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)について、ご理解いただけたかと思います。
BTC/USDのみの通貨ペアということや、スマホからはWebのみの閲覧というデメリットもありますが、Webでも見やすい取引、先物取引の利点などがあるため、活用のしがいはある取引所となります。
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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