「スワップが変更になってお得なの?」
「1回どれくらいのスワップがかかるんだろう」
「どうやって計算すればいいの?」
先日のCryptoGTからの「スワップ変更」メールにより、そんな事を考えている人が多いかと思います。
CryptoGT(クリプトGT)で、スワップの発生時間と価格が変わりました。
今回は、どこが変わったのか?変わったことによりどうなるのか?を徹底検証しました。
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目次
CryptoGT(クリプトGT)の今までのスワップとこれからのスワップ
今までのスワップと変更後のスワップは、それぞれメリットとデメリットがあります。
それぞれについてまとめてみました。
今までのスワップ
公式からのお知らせメールに記載されていたように、今までは1日1回朝6時に発生していました。
また、水曜日分(木曜の朝)には3倍のスワップが発生していました。
メリット
1日1回しか発生しない
デメリット
水曜日から木曜日をまたぐようにポジションを持つと、3倍のスワップが発生する
これからのスワップ
12月8日3時からは、スワップは1日6回発生するようになり、3時・7時・11時・15時・19時・23時と小刻みになりました。
その分、もちろんスワップは6分の1になっています。
メリット
水曜日分として発生する3倍のスワップが無くなった
デメリット
スワップが1日の中で小刻みに発生するため、ポジション管理が難しい
変更後の対策
こんな方はメリットがあります
今後、スワップは4時間毎に発生します。
そのため、今まで以上にCryptoGT(クリプトGT)はスキャルピング※向けになったと言えます。
※スキャルピング・・・数銭から数十銭というわずかな利幅を狙い、1日に何度も取引を行って利益を積み重ねる超短期売買手法です。
スイングトレード(短中期売買)やデイトレード(短期売買)よりも、更に短期間/薄利狙いであることが特徴です。
しかし、仮想通貨FXを行っている方は、「現物取引では価格が上がるまで時間がかかるため」もしくは「価格が下っている時もショート(売り)で利益を出すため」に現物取引から仮想通貨FXに移行したという方は多いと思います。
そういった方ですと、CryptoGT(クリプトGT)が行っているアップデートはメリットのみ享受出来るのではないでしょうか。
スワップの計算式
スワップが変更前と変更後でいくらかかるのか?について比較するため、実際に計算してみましょう。
例)BTCJPY
保有ロット:1
スワップポイント:27(公式サイトより)
価格:400000
ポジション保有時間:0時から6時まで
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今までのスワップ(レバレッジ手数料)の計算式はこちらです。
「保有ロット数」×「スワップポイント」×「通貨ペアの価格」÷「100」÷「360」=実際に発生するスワップ
1 × 27 × 400000 ÷ 100 ÷ 360 = 300
上記計算より、午前6時に300円分のスワップが発生することとなります。
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今後の計算は、今までの計算を6分の1とする計算式になります。
「保有ロット数」×「スワップポイント」×「通貨ペアの価格」÷「100」÷「360」÷「6」=実際に発生するスワップ
1 × 27 × 400000 ÷ 100 ÷ 360 ÷ 6 = 50
となりますため、午前3時に50円のスワップが発生するのみとなります。
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ポジションを保有するタイミングにもよりますが、上手く決済すると格段に少ないスワップで取引を行うことが可能です。
まとめ
今まで1日1回だったスワップが、6分割されて1日6回発生するようになった。
水曜日は3倍になっていたスワップがなくなった。
4時間以上ポジションを持つとスワップが発生するため、短期トレード向き。
ユーザーの意見を取り入れて、どんどんアップデートされるCryptoGT(クリプトGT)。
今回のスワップの変更を使いこなすと、スワップによる証拠金の減少が少なくなるため、証拠金をあまり減らさずに少しずつ増やしていくトレードが上手くいくかもしれませんね!
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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