「仮想通貨の取引所ってどこを使えばいいの?」
「初心者向けの取引所ってどこ?」
「出来るだけ効率的に取引所口座をつかって儲けたい!」
今回はステップ3という事でこれから仮想通貨の取引をしようと考えている人が、どの取引所をどう使って取引をするべきかを簡単に分かりやすく解説していきたいと思います。
これは私が2年間仮想通貨取引をやってきて『最初から知っておけばよかった〜っ』と思った取引所の使い方についてまとめています。
私も仮想通貨取引を始めた時にこの情報を知っておきたかったですね。
是非参考にしていただき実践してみてください。
目次
取引所と販売所の違いを知る
まず私は仮想通貨をスタートした2年前、販売所を使っていました。
最近いろいろと話題のCoincheck(コインチェック)が販売所で有名ですね。
Coincheck(コインチェック)は販売所がメインになっており、私も当時は取引所で購入するよりも高い価格の通貨を何も考えずに購入していました。
仮想通貨を購入する方法には取引所で購入する方法と販売所で購入する方法の2パターンがあります。
それでは販売所と取引所の違いについてみていきましょう。
取引所とは
取引所は「仮想通貨を売りたい人」と「仮想通貨を買いたい人」を仲介する場所の事を言います。
実際自分が仮想通貨を持っていて、これを売りたいと思っても自分で買ってくれる人を探す事は大変ですよね?
取引所はそれを仲介してくれる場所だと思っていただけると良いでしょう。
販売所とは
販売所とはCoincheck(コインチェック)などの仮想通貨取引所が保有している仮想通貨に手数料を乗せて売ってくれる所を言います。
実はCoincheck(コインチェック)などの販売所を運営している仮想通貨取引所は海外のBittrex(ビットトレックス)などの取引所から仮想通貨を買い付けて、それに手数料を3%ほど乗っけて転売しているのです。
つまり、自分で取引所で買う事ができればCoincheck(コインチェック)のような販売所で高額な手数料をは払う必要はないんです。
【プロの考えその1】販売所は使わない
ご覧のようにCoincheck(コインチェック)のような販売所で購入すると3%の手数料を取られてしまいます。
ですが、取引所を通じて購入すると0.1%〜0.25%で済んでしまいます。
つまり、取引所で売買すると手数料が30分の1で済んでしまいます。
販売所は使わないようにしましょう。
【プロの考えその2】取引所口座は用途に分け複数作っておく
続いて取引所口座はどこを作ればいいのでしょうか?
Coincheck(コインチェク)の問題が発生した際に、初心者のほとんどの方がCoincheck(コインチェック)以外の仮想通貨取引所の口座を持たず、資産をロックされてしまいました。
私も最初は一つの仮想通貨取引所の口座だけを作って使用していました。
しかし仮想通貨の取引所には一つ一つ長所がある事を知り、その用途に合わせて使用するのが良い事を知り、それからは取引所口座は複数使うようになりました。
【プロの考えその3】複数の取引所の口座を持て!
それでは上手な仮想通貨取引所の使い方について解説していきたいと思います。
私は国内の仮想通貨の取引所口座に関しては全て持っていますが、今からスタートする人の場合そこまで用意する必要も無いかなと思います。
ですので、その中でも「この取引所の口座はもっておくべき!」と考える厳選した取引所口座をご紹介します。
その1 bitFlyer(ビットフライヤー)は必須
bitFlyer(ビットフライヤー)はビットコインを取引所で売り買いする際に出来高が非常に大きい為、一瞬で希望価格で購入する事が出来てしまいます。
ですので日本円でビットコインを購入する時の為にbitFlyer(ビットフライヤー)の口座は開設しておきましょう。
安全性 | ◎ | 大手金融企業による出資とセキュリティの強固さはさすが。マルチシグ対応 |
使いやすさ | ◎ | 初心者でも使いやすい通常の画面と慣れた人のためのbitFlyer Lightingという画面も準備してあります。 |
取扱仮想通貨 | ◯ | ある程度安定した仮想通貨を扱っているイメージです。 |
手数料 | ◯ | 平均的 |
スプレッド | △ | 販売所で購入する際は高いので注意が必要。 |
注意:現在ビットフライヤーの口座開設は混雑しており本人確認を含めて2週間程度の時間がかかっていますのでご注意ください。
その2 Zaif(ザイフ)は必須
ザイフはテックビューロ社が運営する取引所です。
特徴としてはマイナス手数料を採用しており、ビットコインはもちろん数多くのアルトコインを取引所で低コストで取引することが可能です。
中でも日本では唯一NEM(ネム)の売買ができる取引所になっており、私はNEMを日本円で購入する時にZaifを使っています。
安全性 | ◯ | キチンと抑えるべき点は抑えている印象です。マルチシグ対応 |
使いやすさ | △ | COMSA(コムサ)のICO以降、サーバーが重いことが増えてきています。 |
取扱仮想通貨数 | ◎ | 基幹仮想通貨はもちろん、トークンの売買ができるのは日本ではここだけです。 |
手数料 | ◯ | 他の国内取引所と同等です。 |
スプレッド | ◎ | 全ての仮想通貨に取引所があるため、スプレッドはかなり有利です。 |
Zaif(ザイフ)のサイトは取引画面は使いにくいのですが、日本円でNEM(ネム)や、その他のコインを取引所で買えるのはすごく便利です。
注意:現在ザイフの口座開設は混雑しており本人確認を含めて3週間程度の時間がかかっていますのでご注意ください。
その3 ビットバンクは必須
つづいてビットバンクです。
ビットバンクはリップルを日本円で購入する事が出来る取引所です。
またトレードする際のチャートも非常に使いやすく、初心者にも使いやすい、ユーザー目線を大切にしている取引所と言えます。
そして何より、現在売買手数料が無料のキャンペーン中で取引コストを大きく節約することができます。
安全性 | ◎ | ビットコインセキュリティ企業の大手「BitGo」と提携しています。マルチシグ対応 |
使いやすさ | ◯ | テクニカル分析用のチャートは便利です。 |
取扱仮想通貨 | ◯ | Ripple(リップル)を取引所で売買できるのは大きな特徴ですね。 |
手数料 | ◯ | 国内取引所と同等です。 |
スプレッド | ◯ | Ripple(リップル)を取引所で売買できるのは魅力です。 |
最近初心者の方にどの口座作ったらいいか?と聞かれたら必ず答えるのがビットバンクですね。
その4 Binance(バイナンス)は必須
続いて海外取引所です。
初心者だけど海外取引所も必ず作っておきましょう。
どちらかと言うと日本の取引所よりも大切になります。
海外の取引所は日本の取引所よりも時価総額が低く、価格も低い仮想通貨が上場されます。
日本の仮想通貨取引所に上場された仮想通貨はすでに公開されてから100倍近くに上がってしまっているものばかりです。
特にBinace(バイナンス)は上場が早く、価格も1円台の通貨が多い為、購入後10倍に跳ね上がるコインは珍しくありません
日本の取引所では中々味わう事が出来ない新しいコイン、そしてボラティリティの大きなコインの取引が出来ます。
日本円を国内取引所に入金
まずは上記の日本の仮想通貨取引所の口座を開設し日本円を入金しましょう。
そしてEthereum(イーサリアム)を購入しBinance(バイナンス)に送金することをオススメします。
そしてBinance(バイナンス)に送金したら自分の好きな仮想通貨を買いましょう。
まずは日本の取引所で買えるコインを購入(まとめ)
ステップ3では初心者の方が最短距離で成果を出す為の取引所口座の使い方についてまとめてみました。
是非参考にしてみてください。
次は、【ステップ4】どの銘柄の仮想通貨を買えばいいか?買う銘柄選びのポイントについてまとめていきたと思います。
クリプト業界代表の意識高い系男子。仕事に役立つ意識高い系の呟きを連発します。Crypto fire side chat関西仮想通貨大会議主催者 。関西を中心にツイッターインフルエンサーさんと一緒に楽しいセミナーを企画しています。
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