かそらぼニュース

中国の取引所閉鎖と仮想通貨暴落について

更新日:

2017年9月15日、ビットコインを始めとする仮想通貨が前日対比、最大30%も価格が下落しました。それには中国の大手取引所の取引停止の発表が大きく影響しています。ビットコインを持っていたカレンくんはどうしているでしょうか…。

2017年9月15日の朝

カレンくん
おい!どういうことだよ!俺のビットコインの価格がどんどん落ちているじゃないか!一体何が起こっているんだよ!
クリプト先生
あー。カレンくんか。今日も元気そうだね。
カレンくん
寝ぼけた顔をしている場合じゃないぞ!今日のチャート見たのかよ。
クリプト先生
ビットコインもその他の仮想通貨も軒並み価格が落ちているね。
カレンくん
どうして!?俺のビットコインが溶けていく…。
クリプト先生
今回の暴落は中国の仮想通貨取引所「ビットコイン中国(BTCC)」が9月末で取引を全面停止するという発表があったせいだね。
カレンくん
そんなことがあったなんて…。
クリプト先生
ビットコインに投資するなら、それぐらいの情報は手に入れておいてよ…。
クリプト先生
じゃあ今日は何が起こったのかを簡単に説明しようかな。

 

今回の暴落は中国が原因

クリプト先生
中国がICO(新規仮想通貨公開)を禁止したことは知っているよね?
カレンくん
確か今月の4日(2017/9/4)に言っていた気がするよ。

【ICOとは】簡単に言うと企業が独自の仮想通貨(トークン)を発行して資金調達をすることです。

クリプト先生
中国の中央銀行、中国人民銀行が仮想通貨を排除しようとする意図を感じる出来事だったね。
カレンくん
でもそのときは少し下がって落ち着いたじゃん。
クリプト先生
ICOを禁止するとは言っても、取引自体は問題なくできるわけだから影響としては限定的だったね。
クリプト先生
でも中国政府の本気はここからだったんだ。
カレンくん
ゴクリ…
クリプト先生
8日に仮想通貨と人民元とを取引する仮想通貨取引所を閉鎖すること決めたという報道が流れたんだ。
カレンくん
あれ?でもそのときはまだ取引所は使えていたって聞いた気がする。
クリプト先生
そうなんだよ。中国の大手取引所は取引所を閉鎖するなんて連絡は聞いていないと言って営業は続けていたんだ。
カレンくん
お、頑張っていたんだね。
クリプト先生
そして13日に今度は中国政府が設立した団体、中国インターネット金融協会が仮想通貨取引所は合法的な設立根拠がないと言って、取引サービスの停止を求めたんだ。
カレンくん
本気じゃないか!
クリプト先生
そして14日、中国の大手取引所の一つ、ビットコイン中国(BTCC)が9月末で仮想通貨の取引を全面停止することを発表したんだ。
カレンくん
どひゃー!そりゃ、ビットコインがあれだけ下がるはずだよ。
クリプト先生
だいたい流れは分かったかい?
カレンくん
でもなぜ中国は仮想通貨を規制するんだよ。便利でいいじゃないか。
クリプト先生
そうだね…。僕も本当の意図は分からないけど、中国政府はマネーロンダリングに利用されている、資本の国外流出、密輸や禁止薬物の代金支払に使われている、から仮想通貨は規制しなくてはいけないと言っていたね。
カレンくん
まあ、言っている意味は分かるけど…。悪いことを考える人もいるもんだな。
クリプト先生
今後、チェックしていかなければならないのは、今回の中国政府の対応を受けて各国がどういう対応するかということだね。禁止するのか制限するのか放置するか…。
カレンくん
禁止ばかりされてしまったら「過疎通貨」になっちまうぜ!
クリプト先生
そんなこと話していたら、反発してちょっと価格がちょっと上がってきたんじゃない?
カレンくん
よっしゃ!

 

最後に一言

クリプト先生
情報をしっかり得ていたら、中国の取引所停止からの暴落を予想できたかもしれないね。それぞれタイムラグがあったわけだから。カレンくんみたいにならないように常にアンテナを立てておかないとね。

-かそらぼニュース

Copyright© 仮想通貨ラボ , 2018 AllRights Reserved.